base moto

テクノロジーと心理学と、それとあとアート。自由に書きます。

2020年、今更ながら音声入力の威力を知る

久々にブログを書くにあたって、以前挫折したことを試してみようと思った。音声入力である。 

1年前に音声入力について調べた時は、ドラゴンスピーチだの Google 音声入力だの Simeji だの、いろいろな方法があることがわかった。その時は、Google音声入力とスマホで試したのだが、 いまいちしっくりしなかった。しかも、毎回毎回外付けのマイクをつけたりしており、面倒くさくて続かなかった。 

今は、Windowsパソコンで Google ドキュメントにアクセスをして音声入力を試しているが、これが控えめに言って素晴らしい。外付けのマイクを繋がずに、Surface Proの内蔵マイクを使っても、クリアに認識をしてくれる。文字の変換精度も賢い。誤認識はほぼ無い。

 

難点があるとすれば、句読点は手動で打たなければならないということ、誰もいない静かな環境を確保する必要があるということである。前者は、パソコンのキーボードでポチポチ打っていけば僕自身は気にならないことが気づいた。問題は後者だな。そういった環境をコンスタントに用意できるように、生活環境や家を見直したいと思う。

 

しかし、あれだけダメだと思っていた音声入力が、なぜこんなにすんなりいくのようになったのだろう。

一つはテクノロジーの進化。おそらく、1年前に試した時よりも大分ソフトウェアが賢くなっているのではないかと思う。

もう一つは話し手である僕自身の進化。この半年で、プロコーチをつけてコーチングを受けるようになった。僕はもともと自分の思いを言葉で表すのが苦手だったのだが、コーチングを月に2回、1時間ずつ受ける中で、もやもやした感情に対してありのままを言葉に起こすことに対する苦手意識は、少しずつであるが減っていっているように感じる。実はこれが一番大きいのかもしれない。

 

(所要時間:約10分。はやっ!以前ならたぶん1時間コース。)