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テクノロジーと心理学と、それとあとアート。自由に書きます。

格安SIMの感想と、意外と知られていいないスマホ端末の調達方法 mineo編

スマートフォンの通信会社。料金が毎月発生するので、少しでも安く抑えたいですよね。

僕は以前はドコモを10年以上使っていたのですが、現在はmineo(マイネオ)という格安通信会社を使っています。切り替えてから丸2年以上が経ちました。

 

料金・パケット・通信速度

 気になる料金と通信速度ですが、音声通話とパケット通信が使えるデュアルプランで、月々1,521円で5GBのパケットが使えています。大きな不自由はありません。強いて言うなら、朝の通勤時間帯、昼休み、夕方には通信速度が遅くなりますが、最近はテレワークが多いこともあり、また移動中に動画をずっと見るような使い方はしていないので、個人的にはさして気になりません。

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mineo 残パケットなどが分かるアプリ

 最近では 3大キャリア(ドコモ・ソフトバンク・au)からも割安なプランが出てきていますが、どのキャリアも 20 GB で3,000円弱です。パケットを沢山使うならアリだと思いますが、そうでないなら、「更に半額」というのはやはり大きいかなと思います。

 

格安SIM業者を選ぶ基準:共創

 格安SIMの業者は沢山あるのですが、mineoは僕の周りの声を聞いている限り評判が良く、また、僕自身も使っていてそう思います。

 mineoは「ファンベースで動いている」というのがユニークなところなのかなと思います。例えば、「フリータンク」という仕組みでは、月末にパケットが余ったユーザーが足りないユーザーにおすそ分けしたり、昼休みにスマホを使わないユーザーは「ゆずるね。」という宣言をすることで回線負荷が下がり、ゆずった回数に応じてパケット等のボーナスが貰えたり。あとはユーザーからの声を聞く掲示板があったりして、時に「これはどうなんだろう」というような制度改定なども行われたこともあったのですが、ファンコミュニティの声をちゃんと聞いているようで、制度を修正したり、あるいは考え方を説明したり。こういうことをきちんとやっている印象があります。正直、更にお値段が安い会社はあるのですが、この辺りの姿勢が気に入っていて使い続けています。

 

スマホ本体の調達方法

格安 SIM の会社でちょっと困るのが、スマートフォンの調達です。

  1. いま、ドコモなどから購入して使っている端末を持ち込む
    今使っているスマホもそのまま使えます。simカードという部品だけを交換してあげたらOK。

  2. 格安SIMの事業者から買う
    mineoをはじめとする格安SIM事業者でもスマートフォンを販売しています。ただし、扱っているのはSIMフリー端末の一部だけで、ドコモなどと比べると選べる端末の種類は少ないです。

  3. ドコモ等から買う
    意外と知られていないのですが、ドコモなどでは回線契約をせずともスマートフォン本体だけを直接購入することもできるようです。残念ながらオンラインでは無理で、店頭に行かなくてはいけないのが残念ではあるのですが、「SIMフリー端末にどうしても欲しい機種がない!」という場合は検討してみてもいいかもしれません 。僕も、Xperia 5 II のSIMフリー版がなかなか登場せず、渋々ドコモから買うことを検討していました。ただし、以前の記事の通り、ドコモ版を買うと消せないアプリが入っていたり、スマホ本体にドコモのロゴが印字されていたりします。

  4. 通信事業者以外から買う
    家電量販店やフリマアプリなどで、自分で購入するのもアリです。家電量販店では基本的にSIMフリー端末のみですが、メルカリやヤフオクではドコモ版の端末なども流通しています。(ただしこちらは新品ではないので自己責任で)

 

以下からmineoに申し込むと、ちょっとした電子マネーのギフトがお互いに貰えます。気になる方はどうぞ。

 

 あるいは、契約事務手数料がタダになるエントリーパッケージなるものもAmazonで買えます。僕は、これで始めました。