base moto

テクノロジーと心理学と、それとあとアート。自由に書きます。

音声入力のオンオフを、キーを1つ押すだけでラクに切り替える

相変わらず、Google ドキュメントの音声入力を寵愛しています。元々キーボード入力は速い方だと自負しているのですが、そこからさらに3~4倍ほど速くなる感覚です。もう元には戻れません。

 

ただ、ビミョーに使いにくいことがあります。それは、長く入力をしているとなぜか音声が認識されなくなる不具合?があるのです。これまではしぶしぶキーボードのショートカットでオン/オフを切り替えてたんですけれど、同時押しするキーが多くて(Ctrl+Shift+S)めんどくさくなってきました。少し時間が経つだけで勝手に解除されることもあるし。ウザいことこの上なし。

 そこにちょうどタイミングよく、勝間和代さんの無料メールマガジンで、 Google ドキュメントの音声入力のオンオフをフットスイッチで切り替える、というアイデアが紹介されてました。

フットペダルで音声入力の切り替えをしてみる 勝間和代オフィシャルサイト

 

 「へえー。でも、フットスイッチ買うほどでもないなぁ」とか思っていら、ひらめきました。キーボードの使っていないキーに、音声入力のオンオフのショートカットキー(Ctrl+Shift+S)を割り当て直せばいい。

 

 用意するのは、マイクロソフト謹製の便利アプリ、PowerToysです。(別にこのソフトじゃなくても、キーボードのショートカットの割り当てを変えられるアプリであれば何でもいいです。) 以下からダウンロードできます。

 

試しに、キーボードの最上段にあるファンクションキー、その中でも間違って押すとヘルプが立ち上がってウザいことこの上ない F1キーに割り当てることにしました。 設定方法は以下の画像の通り。

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PowerToysの設定画面

この設定で、 F1キーを押すと、 Control + Shift + S を押した扱いになります。(本当は Google ドキュメントを使う Chrome だけこのキーマッピングをしたかったのですが、ツールの都合上、実現できずでした)

 

この設定をしたうえでF1キーを押すと、、

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なんということでしょう。 Google Chrome でF1キーを押すだけで、 Google ドキュメント音声入力のオンオフが勝手に切り替わるじゃありませんか。 

 

Goodleドキュメントで音声入力をお使いの方、ぜひ試してみてください! 

 

PS. この記事のために、Chrome の操作をしている動画と、キーボードをわざとらしくタイプしている写真を撮りました。ここまで来たら、本格的に動画撮りたいなあ。