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テクノロジーと心理学と、それとあとアート。自由に書きます。

いつも鞄に入れておける。超軽量なモバイル充電機材4つ

現代のIT社会を生きる私達にとって、スマートフォンをはじめとしたモバイル機器のバッテリーは生命線になります。どれだけ高性能なデバイスも、バッテリーが切れるとただの文鎮と化します。

そして、充電切れのシチュエーション、私はたまにあります。寝る前にスマホの充電をうっかり忘れてしまい、心許ないバッテリーに気を遣いながら恐る恐る電車の中で使う。あるいは、出先でバッテリーが切れてしまい、二通、いや、せめて一通だけでも急ぎのメッセージを送りたいときも。

あるいは、勿論起きてほしくはありませんが、災害が起きた時にはまさにライフラインとして必要になります。

 

「IT機器を愛し、IT機器に愛された男」もとが贈る、ずっと鞄に入れておけてイザというときに役に立つ、モバイル充電体制のオススメです。 

 

モバイルバッテリー

今回は、「いざというときに備えて、いつも鞄に入れておける軽さとサイズ」を再重視してチョイスします。

まずはモバイルバッテリーから。安心と信頼のAnker社の、こちらのモデルがオススメです。

 

写真を見てもらうと分かる通り、リップスティックを一回り大きくしたサイズ。カバンに入れっぱなしでも気になりません。重さはなんと85グラム。とても軽いでしょ。

今回の用途では、いざという時に備えて毎日持ち歩いてナンボなので、小さくて軽いことは正義です。「必要になったらコンビニで買うべし」というのも作戦としてはアリと思いますが、コンビニのって無駄に大きかったり割高だったり、そもそも万一の災害時などは速攻で無くなりそうですし。

 

気になる充電容量は 3350mAh。XperiaXZ を0%から充電した時に、およそ60%から70%までチャージできるくらいです。「繋ぎ」としては充分な性能です。

 

超小型の充電器

移動中など、ちょっと充電したときはさっきのモバイルバッテリーで充分ですが、出先でしっかり充電したいこともあります。そんなときはコレ。 

エレコム USB充電器 iPoda&iPhone&Android対応 1A出力 1ポート AC充電器 ブラック AVA-ACUAN007BK

エレコム USB充電器 iPoda&iPhone&Android対応 1A出力 1ポート AC充電器 ブラック AVA-ACUAN007BK

 

画像のコンセント部分のサイズに注目してください。これ、本体が笑っちゃうくらい小さいです。出力は1アンペアで、急速充電とかには対応していませんが、小ささは正義です。

 

リール式のケーブ

モバイルバッテリーと機材を繋ぐケーブルは、100円ショップで買ったリール式のものを使っています。一番よく充電するのはやはりスマホで、スマホの充電端子がUSBのTypeCという形状なので、それに対応したケーブルを使ってます。

アマゾンで買うと、高くて大きいものしかないんですよね。

 

端子変換アダプター

ケーブルはTypeCのものですが、タブレットやカメラなど一部の機材ではmicroBという規格のものが必要なので、TypeCからmicroBに変換するアダプターを入れています。あとは、iPhoneを使っているお友達が充電切れの時にもお助けできるように、ライトニングコネクタに変換するやつも忍ばせてます。

 

文字で書くと結構な量の機材を入れているようですが、この写真を見てみてください。

意外と少ないんです。これならカバンに入れっぱなしにしていても問題にならない大きさかなと個人的には思います。

人によって、例えば車移動が多いので重量は気にならないとか、あるいはもっと容量が欲しいとかあると思いますので、そのあたりはぜひ事情にあわせて調整をしてみてください。

 

おまけ:モバイルバッテリーで失敗をした話

この構成にたどり着くまでに、最初、Anker社の20,000mAの大容量モデルを買ったんですよね。

冒頭で紹介したスティック型のやつが、容量3,350mAhで約1,800円。それに対して、こちらは20,000mAhで約5,000円。容量あたりの単価では2倍くらい違います。

おトクという言葉にめっぽう弱い私は、アマゾンで速攻でポチってしまいました。

が、到達した瞬間に後悔しました。

「めっちゃでかいし、重い…。」

 

最初の頃は、「まあ、大は小を兼ねるし!」と自分に言い聞かせていましたが、369グラムの重さとデカさは鞄の中で地味に存在感を示してくれます。しかも、私の普段の使用方法ではまずこんな大容量を使い切れないし。1ヶ月ほどで断念しました。

反省点としては、ネットで発注するに前はちゃんと大きさと重さの数字をチェックして、その数字を身近なものに置き換えてから検討したほうが良いですね。例えば350グラムは缶ジュース1本分とか。

ちなみにこちらの大容量のモバイルバッテリー、今は災害時持出袋の中で第2の人生を送っています。